大阪現代舞台芸術協会会報   

第六号  

 あけましておめでとうございます

 新体制になって早や二年、関西演劇界をとりまく状況は日々刻々と変化しています。後記の報告にもあるように、新劇場設立の動きも好転の兆しが見えてまいりました。今こそ我々表現者が演劇とどう向き合うかが問われている時だと思います。演劇は、言わずもがな、一人ではできません。積極的に他者と関わる事、苦痛と多大な労力を伴う時間の集積が作品として結実した時の喜びは何にも得がたいものです。関わりあいましょう。我々は目指す作品性の違いこそあれ、志を同じにするものです。より高みを、演劇の未来を遙かに見据えて我々の表現手段である演劇とその対象である時代と、社会と関わりあいましょう。

 みなさんの力が必要です。光明は見えこそすれ予断は許しません。みなさんの声をより着実により迅速に反映するため更なる機動力と責任性を持った団体に進化しようと思います。ご理解ご協力をよろしくお願いします。本年が我々表現者にとって新たな一歩をしるす一年となるようがんばりましょう。

 

大阪現代舞台芸術協会会長 深津篤史

 

● 二〇〇四年度DIVE総会開催について ●

 二〇〇四年度最初の総会が四月もしくは五月に開催されます。議題としては…

 

 ・二〇〇三年度活動報告・決算

 ・二〇〇四年度活動提案・予算

 

 その他にもNPO法人化についてや、それに伴う規約改正など重大な議題がございますので是非ご参加下さい!

 ● DIVE意見交換会+忘年会報告 ● 

 

 二〇〇三年十二月二十六日(金)七時よりウイングフィールドにてDIVE意見交換会+忘年会が開催されました。以下に話し合われた内容をお伝えします。

 ・来年度総会の紹介

    寺田夢酔渉外局長より来年度総会(四月または五月)で話し合うべき内容の紹介がされました。前年度より懸案の「DIVEをNPO法人化する」という問題について、その議決が大きな議題となります。また、法人化のためには人事面の改正が必要と思われます。具体的には、現行は五人によって成る幹部制ですが、そこから人数を増やして理事制へと移行しなければならないという提案がありました。

 

 ・大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会現状報告

    深津篤史会長より、各地で新しくつくられている新劇場について紹介がありました(詳細は四ページをご参照下さい)。

 ・渉外局報告

    寺田局長より、DIVEホームページ上にデータを未入力の劇団に入力の呼びかけがありました(まだの方は是非ご入力下さい!)。ゆくゆくは「DIVEのホームページに来れば、加盟劇団の公演情報は全てわかる!」というところにまで持っていきたいとのこと。また、ホームページのアクセスアップのために、〇四年一月末ごろからチラシを配布。これは劇団関係者以外の一般観客層に向けたもので部数は三万枚となります。

 ・書記局報告

    棚瀬美幸局長より、各劇団の所在地確認について。もし住所変更がある劇団の方は書記局までご連絡下さい。また、七ページに連絡がとれない劇団を掲載しています。会費がたまっていく一方で、今後のことも含めてご相談させていただきたいので、もしご存じの方は書記局まで。

 

 ・会計局報告

    池田祐佳理局長より、来期以降

の会費未納入劇団についての措置が発表されました。三月までに未納の劇団については四月以降の本会報にて公表の可能性もあるとのこと。事務所やホームページの維持・管理費、会報による情報の公開など、DIVEの活動全ては会費によって賄われています。活動をより活発にするためにも、未納入劇団の方は早急に振り込みをよろしくお願いいたします(振込先に関しては七ページ参照)。

 ・新劇場獲得部会より

    内藤裕敬部会長より、京橋某倉庫空間(通称ウルトラマーケット)についての報告がありました(詳細は三ページをご参照下さい)。早急に様々な劇団に解放できるよう、活動を続けるとのことですが、それにあたって各劇団の協力を仰ぎたいという要請がありました。具体的には、実験公演(三月)ののち、五月十七日〜二十四日の期間で合同公演を開催予定しています。参加意志のある劇団は〇四年一月いっぱいまでに南河内万歳一座まで連絡を。

 

 その後、ウイングフィールドのご厚意で忘年会へ。深津会長の手料理や各劇団からの差し入れを楽しみながら活発な交流が図られました。それぞれが顔を合わせながらの双方向的な意見交換会(および忘年会)となり有意義な時間となりました。

 

 ● 「関西小劇場ぶっちゃけトーク」 報告 ●

 

 十一月四日火曜日、十九時から、府立青少年会館の三階研修室で、トークサロン「関西小劇場ぶっちゃけトーク」が開催されました。

 演劇関係者や一般の方以外にも報道関係者、芸術団体関係者など、年齢、経歴も様々な人が五十人弱、来てくださいました。

 DIVEの幹部で構成された「ぶっちゃけトーク」では、普段あまり聞くことの出来ない、表現者としての考えや、苦労話を、タイトル通り「ぶっちゃけて」話をしてもらいました。演出編では、「役者に何を求めるか?〜いい役者・悪い役者・一緒にやりたい役者とは〜」「演出家として意識していること〜対脚本・対役者・対観客〜」「スタッフとの付き合い方」。劇作家編は、「着想」「タイトルの決め方」「劇作家として意識していること〜構成・セリフ・ト書き〜」。代表者編では、「代表として意識していること」「劇団員との接し方」「旗揚げ当時の失敗談」と、四者四様の答えに、会場に笑いが絶えることなく終始なごやかな雰囲気で進行し、最後はDIVEの今後の活動報告で締めくくり、終了後の評判も上々でした。今後も機会があれば、こういった柔らかい議題のトークイベントも企画していければと考えています。

 開催データは以下の通りです。

 

 パネリスト    深津篤史・岩崎正裕・棚瀬美幸・池田祐佳理

 コーディネーター 寺田夢酔

 主催       大阪府・ユースサービス大阪

 企画       プラネットステーション・プロデューサールーム

 

寺田夢酔

 ● 渉外局より ●

 

 パフォーミング・アーツ・メッセが今年も開催されます。

 開催期間は、七月二十九日(木)〜三十一日(日)です。まだまだ先の話になりますので、当日のお手伝いをしていただく、メッセ部会員の募集はまた後日に行いますのでよろしくお願いいたします。今回は報告です。

 毎年、DIVEが参加しているブース展示以外に、北と南に一五〇席程の仮設劇場を作り、各ジャンルのアーティストが「ショーケース」という十分から十五分のパフォーマンスを行っています。

二〇〇四年度は、そのショーケースの上演枠を、「提携ショーケース」ということで、三〇日金曜日の夜にDIVEで二時間いただけるようになりました。

 詳細は二月の運営会議で決定される予定ですが、興味のある方は、DIVE事務所までご連絡ください

 

 ● ウルトラマーケット(大阪城ホール内西倉庫)報告 ●

 二〇〇二年、十一月より、南河内万歳一座、演劇集団よろずや、クロムモリブデン、劇団Ugly duckling、デス電所、南船北馬一団、未来探偵社、ランニングシアターダッシュ、舞監部の九組織が交渉と話し合いを続けて参りました大阪城ホール内西倉庫・通称ウルトラマーケットの小劇場劇団による倉庫使用及び劇場使用について実現の運びとなりましたことを、ここにご報告いたします。

 丸一年に渡る大阪城ホール事業部との話し合いと、大阪市ゆとりとみどり振興局のご協力で、上記九組織の倉庫使用が認められ、劇場使用に関しては、二〇〇四年三月、南河内万歳一座がウルトラマーケット内で、実験公演を行い、その結果を受けて以降の劇場展開を前向きに話し合ってゆくというものです。しかしながら、空調、照明、音響、黒幕、バトン等々の付帯設備は、今のところ一切無く、また、年間の劇場使用日数も未定で、そこを劇場としてゆくためには、さらなる努力と話し合いが必要です。

 現在、二〇〇人程度のキャパシティーを持つ小劇場不足が関西小劇場界の大きな課題となっておりますが、その状況の中、演劇人の意識を問われているのだと認識した方がヨロシイ。「そのうち誰かが作ってくれる」「誰かがなんとかするでしょう」「私たちは無力だから」と蚊帳の外を決め込むのは簡単だろうが、演劇の現場にいる者の意識がその程度ならば、誰かのふんどしを借りねば相撲を取れないママゴトとお考えになった方が良い。人気と経済と世渡りの道具のみに演劇を御利用下さい。例え今はママゴトでも意識と志は高く持つ、そんな方々の参加と協力を必要としています。

 金と人気は俺も欲しい。当たり前である。しかし、それだけでは不足だ。もっと欲しいものがある。もっと目指す何かが演劇にはある。野球もボクシングもサッカーも…。スポーツも学問も芸術も、文明の全てはそれであって人が生きるということはそういうことだと思うのであります。

 僕等がやらねば、小劇場はどこへ行く? それを愛する観客はどこへ行けば良い? 僕等にはやらねばならぬことがあると思う。

新劇場獲得部会長 内藤裕敬

 

 

 ● 大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会

       第二回企画「今ある劇場、これからの劇場」報告 ● 

 昨年十一月、第一回企画「劇場の卵について考える」に続いて、第二回企画「今ある劇場、これからの劇場」が開催されました。パネリストは京阪神劇場連絡会より、福本年雄氏(ウイングフィールド)、大谷燠氏(Art theater dB)、西島明氏(應典院)、福島史子氏(神戸アートビレッジセンター)、山口英樹氏(アイホール)、当会からは岩崎、鈴江、内藤、深津の四名、平日午後の開催にも係わらず三十名を越える参加者があり、積極的な議論の場となりました。

 論点となったのは前回報告のあった「新たな劇場構想」の進抄状況についての報告と、「既存の劇場」の抱える問題や「新たな劇場」ができることの意義、まず前者について簡略して報告します。

 一つ、精華小劇場(仮称)については、前向きに進行しつつあるといってよいでしょう。運営プランの軸となる準備委員会に向けての話し合い、予算問題、地元との調整、わずかずつではありますが光明が見えてきました。二つ、大阪市内にある倉庫空間の劇場利用については、本年三月、南河内万歳一座による試験的公演が決まり、これによって洗いだされた問題点をクリアすることで春から本格的運用に乗り出したいとのこと。三つ、吹田市の劇場構想は江坂まちづくり協議会より吹田市に対して、小劇場の設置を求める要望書が提出され、着実な一歩を進めつつあります。

 後者については様々な意見がありましたが要約すると、OMSがなくなって約一年、既存の劇場、新たな劇場、ともに次代の劇場として求められている姿は特色のある劇場であるということ。それは「行為する劇場。アーティストに意志があるように、プロデュース側にもそれが必要。地域や社会とどうつながり、何を伝えるのか」(大谷氏)であり、「活力ある劇場は波及していく。目に見えないものを獲得していく意志の必要性を強調したい」(内藤氏)また「公立ホールはアカウンタビリティー(市民への説明)が必要。人材育成など、公立だからできることがある」(山口氏)。反面「新劇場ができることで民業圧迫になってはならない」(福本氏、鈴江氏)。新たな局面を迎える関西小劇場界、今後の動向にご注目下さい。

 深津篤史

 

 ● 劇場より 

      その一〜プラネットステーション  ●

 今回は、4Fのホールではなく、プラネットステーション1Fのパブリックスペースを紹介させていただきます。

 パブリックスペースは、その名の通り元々は多目的空間として、設計されたもので、美術作品や写真の展示スペースとして活用されていましたが、簡易ながら付帯設備もあることから、しだいに劇場として利用されるようになり、毎月、五〜六つの劇団が、公演もしくは稽古場として使用しています。これまでは、多目的スペースということで、1Fのフリースペースとの間仕切りが二枚の幕だけで、防音面に問題がありましたが、昨年末に特殊な加工をした化学繊維の防音幕が設置されたことにより、防音効果は格段に上がりました。それに伴い、出演者専用の隠し扉も作ったので、演出の幅も拡がります。実験公演や、企画公演には、もってこいではないでしょうか?

4Fホール共々、ご利用お待ちしております。

 

チーフプロデューサー 寺田夢酔

 

 パブリックスペース料金

  平日 八一六〇円 土日祝 九八四〇円

 プラネットホール料金

  平日 二〇五二〇円 土日祝 二四四八〇円 

 

 ※詳しくは大阪府立青少年会館 TEL〇六ー六九四二ー二四四一まで

 

 

 ● 劇場よりその二〜大阪現代演劇祭<仮設劇場>デザインコンペ報告 ● 

 

扇町ミュージアムスクエアや近鉄小劇場など、関西小劇場界の中心的役割を果たしてきた劇場の閉館という最近の演劇事情を踏まえ、大阪現代演劇祭は「―――劇場へ!!」をテーマに開催しています。そのメイン事業として、二〇〇五年春から夏の三ヶ月間、大阪市内に<仮設劇場>を誕生させようとしています。昨年の十月から、小劇場演劇のための<仮設劇場>デザインを募集し、昨年の十二月十八日に登録を締め切ったのですが、五百七十八件もの登録がありました。予想以上の反響に驚いています。一線で活躍されている建築家や、建築を学ぶ学生、大手建設会社の社員の方など、様々な年齢層に海外など広い地域から登録いただきました。一月十五日が応募締め切りとなっていますので、実際何件の応募があるかはまだ分からないのですが、どんな作品が届くのか楽しみです。一月十八日には、毎日放送さんのご協力のもと、毎日放送大会議室にて、十時三十分より第一次公開審査を行います。通過者にはデザインの模型を作成してもらい、展示会を開きます。その中で実際に建設をする大賞作品を決定していきます。

 劇場とはどうあるべきなのか? 劇場の役割とは? “理想の劇場”の仮説を、<仮設劇場>で実際に大阪現代演劇祭の公演を行うことで、検証してみたいと思います。二〇〇五年春に誕生する<仮設劇場>にご期待ください。

 

 棚瀬美幸

● 会員の言葉 ●

 

■演劇ってすごいっ、と思ったのは扇町ミュージアムスクエア(OMS)で劇団離風霊船の「赤い鳥が逃げた…」を見た時だ。行儀よく三角座りした狭くて暗い小屋で目にしたのは、日航機事故を題材にした芝居。その迫力に圧倒され、「芝居をやりたい」と沸き立った僕はなぜか最初に『ガラスの仮面』を読破し、その後に大学の劇団を訪ねて回った。

 でも臆病者で小心者の僕は、自らの演劇的才能に自信がなく、力いっぱい人生を棒に振る勇気も持ち合わせてはいなかった。結局、一人の観客として劇場に通い続けただけ。

 新聞記者になった時、「演劇担当をしたい」と宣言して先輩に熱を計られた。六年しつこく言い続けてみたら、本当に演劇担当になれた。今、学生時代の熱を帯びた思いがよみがえる。

演劇と、それを取り巻く状況を少しでも良くするために自分も何かができるかも、と考えてワクワク。演劇に携っている人たちに出会えることが楽しくて仕方がない。

 DIVEの皆さんと手を携えて、大阪の、そして日本の演劇状況を好転することができれば、なんて幸せなんだろう。などと、想像膨らませてばかりじゃなく、DIVEを後押しする記事書かないと、ね。がんばります。

 桝井政則(朝日新聞学芸部)

 

■DIVEに思う事

 「そのなかに埋没するにせよ、反抗するにせよ、人は時代の環境からのがれるわけにはいかない。演劇にしても同様である。一つの演劇的出発がおこなわれる時、その人にとって環境はつねに所与である。その中に埋没するにしろ、やがてはそれに反抗するにしろである」(宮本研)

 どうも人様の前でしゃべったり書いたりするのが苦手でいろんな所から言葉を引用してきます。その中でこの劇作家宮本研の文章は好きでよく引用してきました。ここ最近いわゆる時代や世間が騒がしくなってます。テロ、地域紛争、少年犯罪、デフレ、倒産、まだまだ色々とありますが。芝居周辺でも、老舗劇場の閉鎖などは悪い方向で騒がしくなっています。時代の流れ、環境と言ってしまえばそれまでです。ただそれではシャクにさわります。時代の環境からはのがれるわけにはいかない以上どう向き合うのか。DIVEの執行部はもちろん加盟している劇団の一人一人が向き合い考えて動いてほしいと思います。結果それが「その中に埋没するにしろ、それに反抗するにしろ」です。

 大西博樹 

 

■早いもので、DIVEに入会させていただいて二年近くになります。その間、この関西小劇場界では、数々の劇場の閉鎖や、公演数の減少など、芳しくない話題には事欠かない状態です。しかし、ではじっさい我々の間でテンションが下がっているのかというと、そういう印象も受けません。という事は、うちから見るとそうでもないが、外から眺めると衰退しているーここが問題なのでしょうか? つまり温度差というやつ。ではここでDIVEを通じて、自劇団ではなく、関西小劇場界自体を客観視し、そして更には演劇と何ら関わりのない人達と交流できたらなあ、と思います。実際できるかどうかではなく、そういう意識を持って活動していきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

 志賀正彦(劇団コミカルミステリーシアター代表)

 

■劇場が大阪から消え始めて二年弱。でも、このことがきっかけでDIVEが活発に動き出した。自分たちが公演する場所を守るために。

 しかし、この劇場というのは本当は誰のものなんだろう? 公演を企画・主催するのは劇団だが、その劇場に足を運んでもらう『観客』というのがいないと公演は成立しない。だとするなら、これから作られる劇場については観客の視点を充分に採り入れることも必要だろう。逆に言えば、現在の演劇環境において、今までの劇団としての固定観念に囚われず、どのように柔軟に各劇団が対応していくかも必要ではないだろうか? 例えば劇場やその設備というハードに頼らない作品など。DIVEが関西小劇場の集合体であるならば、そのような情報交換または情報提供をできる土壌になるような存在でありたいと望んでいる。

丹原祐子(サスペンス空間 劇団『P・T企画』 制作)

 

 

●編集後記●

●あけましておめでとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。昨年の十二月二十六日に行ったDIVEの意見交換会・忘年会では、様々な劇団の方とお話することができて嬉しかったです。この会報を発行することで、少しでもDIVEの活動を皆さんに伝えていくことができたらと思います。個人的には、新年ですし、気持ちを新たに事に臨みたいと思っているのですが、二〇〇三年は予想以上にすることが多く、今年まで持ち越してしまっている仕事の多さに苦しんでいます。目先の事にとらわれず、大局を見て行動したいものです。        (棚瀬美幸)

●年末年始は実家に帰省して編集作業。ふとしたことから小・中学時代からの友人たちと再会し、そのまま飲みに行きました。かれこれ五・六年ぶりになります。その間にうわさはうわさを呼び、「奥野は海外に住んでいるらしい」だの「ヒモになって女性に養ってもらっているらしい」だの「死んだ」だの…。今回再会していなかったら彼らの中でボクはどんなことになっていたことか?

 想像すると楽しくもなり、怖くもなります。DIVE会報による活動報告がいかに大切なことか、を再発見することができました。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。    (奥野将彰)

●新しい年です。演劇を始めて九年目。DIVE会報づくりを手伝わせて頂くようになって一年半。まだまだ振り返るほどの時間ではありませんが、少し見渡せる範囲の広くなった自分を感じます。より一層、読み応えのある紙面作りに精進致しますので、本年も、当会報をよろしくお願い申し上げます。   (森美幸)

 大阪現代舞台芸術協会(DIVE)会報 第六号          

 発行人                深津篤史

 執筆人                寺田夢酔・内藤裕敬・深津篤史・棚瀬美幸・桝井政則・

                    大西博樹・志賀正彦・丹原祐子

 地図作製               谷口アキロウ

 編集人                棚瀬美幸・奥野将彰・森美幸

    

                    二〇〇四年一月一日