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シアターサロン[番外編]「劇札で遊んでみよう!」

劇団活動や個人の演劇活動が円滑に進むような知恵や情報を共有し、また、関西小劇場の発展のために考える場づくりを行うシアターサロン。
今回は番外編として、「劇札」という遊びをしてみたいと思います。「劇札」は「演劇フライヤー(演劇チラシ)を使った遊びで、陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)さんが考案したものです。
今回、考案者の陸奥さんをゲストに迎え、一緒に「劇札」で遊んでみようと思います。公演が終わってしまったらチラシとしての価値がほとんどなくなってしまう演劇のチラシ。
「劇札」という遊びをきっかけに、演劇の可能性について考える場にしたいと思います。

▼ シアターサロン[番外編]「劇札で遊んでみよう!」

日程:2017年3月22日(水)19:00~21:30頃
会場:DIVE事務所
定員:12名程度
参加費:読んできた人/DIVE会員:無料、一般:500円
持ち物:ペン+演劇フライヤー
ご予約・お問い合わせ:diveosaka@gmail.com
上記アドレスに、お名前/人数/ご連絡先を明記の上、メールをお送りください。こちらからの返信を以てご予約完了となります。(席に限りがあるため定員に達した場合、予約を締め切る場合がございます。あらかじめご了承下さい。)

▼ 劇札について

■作劇のヒントやワークショップに!
「劇札」PDF&JPEGダウンロード先 http://mutsu-satoshi.com/2016/12/26/
■「劇札」facebookページ https://www.facebook.com/gekifuda/
■劇札(PDFバージョン)ダウンロード先
(1)「劇札」取扱説明書ダウンロード
(2)「劇札」vol.1ダウンロード
(3)「劇札」vol.2ダウンロード
(4)「劇札」vol.3ダウンロード
(5)「劇札」白札ダウンロード

▼ 演劇シチュエーションカード「劇札(げきふだ)」とは?

「演劇フライヤー(演劇チラシ)を見ながら、自分勝手に、直観で、妄想で、オリジナルのストーリーを作りあげる」…といった遊びをやったことはありませんか?

「劇札」(げきふだ)は、その遊びをもっと簡単に、みんなで楽しめるように…と陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)が考案したものです。古今東西の演劇作品をリサーチして「演劇でよくあるシチュエーション(状況、境遇、展開)」を96枚のカードにしました。この「劇札」と演劇フライヤーを組み合わせると、いろんなオリジナルのストーリーが作りやすくなります。

また「劇札」は「いつでも、どこでも、だれでもできる」というコモンズ・デザインで、オープンソースですので、自由にプリントアウト(A3サイズ推奨)してご使用できます。(文字が書かれていない、白紙のものもダウンロードできます。これでみんなで新しい「劇札」を考案して作ることもできます)。作劇のヒントにするもよし。演劇のワークショップに使うもよし。あなたなりの「劇札の活用法」「劇札遊び」をぜひとも考案してみてください。

▼ クレジット

劇札企画・制作:陸奥賢&沖田みやこ
劇札イラスト&デザイン:田中保帆、小田嶋裕太
協力:浄土宗大蓮寺塔頭應典院

NPO法人大阪現代舞台芸術協会とは

「創造環境の整備と舞台芸術の一層の社会化に寄与すること」を目的にして、大阪で公演活動を行っている舞台表現者たちによって、1997年に設立された組織です。2005年からNPO法人の認可を受けて、より幅広い活動を行っています。現在の大阪市の創造環境は、芸術創造館など練習施設はあるものの、現代演劇の専用劇場が無いため、現代的な舞台芸術を広く一般の方に鑑賞してもらう機会を大きく損ねています。また、舞台表現者たちが集う、拠点となる劇場がないために他の地域や海外との交流や舞台の記録を未来に残すことが大変難しくなっています。そこでNPO法人大阪現代舞台芸術協会は、各方面に働きかけて、大阪の舞台表現者たちがその力を充分に発揮出来るように環境を整え、より魅力的で柔軟性に富んだ舞台芸術がより多く大阪から生まれるように願って、日々活動しています。